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シャドウはカイに乗り移り、一行をライト・ゾーンへと帰還させる。彼はクラスター星の残骸から昆虫を拾い上げさせると、バイオ学者マントリッドのもとへ運ばせる。昆虫体での復活をたくらむシャドウ。たが、手違いからマントリッドの個性と融合してしまう。機械の体の中で復活したマントリッドはシャドウの憎悪を受け継ぎ、宇宙の破壊計画に着手する。 |
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カイが誤ってスタンリーに致命傷を負わせてしまう。病院(ターミナル)に運び込まれるスタンリー。ゼヴの手に移動したLEXXのキーを奪おうと策動する悪徳医師たち。絶体絶命のカイを救うためゼヴはおのれの身を犠牲にする。エヴァ・ハーバーマン(Zev)をジーニア・シーバーグ(Xev)に接続するために特別に作られた重要エピソード。 |
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宇宙植物ライカ登場。彼女はスタンリーの夢から形象を受け取ることによって実体化する。ライカは、ペースト状になって保管されていたゼヴを食べ、ポテダホ星からLEXXに乗り込んできた宇宙船イーグル5の乗組員をも襲う。が、そうやって食べられたものが、新たなゼヴに変容する。 |
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性的享楽に飢えていたゼヴとスタンリーは、宇宙歓楽船のCM放送を見てそこを訪れる。しかしゼヴが選んだ男娼は、ヴァージン・ゼヴの美しい姿を見て「ここは君にふさわしい場所ではない」と関係を拒絶しようとする。そうこうするうちにスタンリーとゼヴは、店主シュレミの策略によって、逆にLEXXを乗っ取られてしまう。 |
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ゼヴとスタンは、かつて最後のリーバー星人とリースター星人の評価戦争の舞台となった無人のTV放送惑星を訪れる。二人はそれぞれ、「自動人形のキャストらとともに番組を盛り上げ評価を競うゲーム」に参加する。しかし、どこかで番組を見ている視聴者たちの評価が下がると、彼らには恐ろしい運命が待っていた。 |
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スタンは性的欲求を抑えきれず、かつて訪れたことのある宇宙風俗店を790にサーチさせ訪れる。しかしそこには、かつてスタンの情報によって惑星を破壊された反シャドウ陣営に属する検察官たちが待ち構えていた。スタンは裁判にかけられ、死刑を宣告されてしまう。 |
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LEXXは鉱物を積んで航行していた輸送船を誤って飲み込んでしまう。乗組員はLEXXの胃袋からなんとか脱出。ところが積荷から人間の生殖本能を反対の性へ転換してしまうウイルスが漏れ出していたのだ。LEXXを含め、ゼヴもスタンリーも乗組員たちも皆、性転換してしまう。男性化したゼヴは凶暴になり、女性化したスタンをレイプしてしまう。 |
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LEXX船内でゴリーン一家という密航者たちが見つかった。スタンは一家の長女シシーと熱いひとときを過ごすが、父親に見つかってしまう。スタンは「シシーと結婚し、ゴリーン家の一員になる」と約束をすることで難を逃れる。シシーの父親はヴァーマル星に自分たちを連れて行くように要求する。 |
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ある惑星上から不時着した囚人移送船の救難信号が届く。790は不時着船内で見つけた首の取れたサイボーグを自分の首と接続し、自分は791だと称して、ゼヴに愛を訴える。船内に閉じ込められていた囚人の女は、言葉巧みにゼヴたちを騙し、船内に彼らを閉じ込めて、彼らが乗ってきた小型飛行艇モスを奪って惑星から脱出しようとする。 |
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おろかな振る舞いによって宇宙空間で孤立し、冷凍催眠状態で287年間も宇宙を漂流していた若者たちの船から信号が届く。ゼヴとスタンは彼らを救助したが、愚かさの改まらない若者のひとりがほんの軽い気持ちからカイの冷凍催眠ポッドのプログラムを書き換えてしまう。「皆殺し」の指令を受けて目覚めたカイが、若者たちに襲いかかる。 |
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ある惑星の海上の小島に、世に女というものが存在するということを知らない修道士たちが、父なるヌークの教えのもと、静かな共同生活を営んでいた。しかしゼヴたちによって調和ある楽園世界が崩壊したと判断した指導者ランドーは、惑星とともに宇宙から消滅する道を選択する。 |
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今は亡き実父の残した小型宇宙船で、義理の父ゴリーンのいるヴァーマル星から逃走した少年ノーブは、途中でマントリッドの腕型ロボットに襲われ、救難信号を出す。ゼヴとカイはモスに乗ってノーブを救助するが、実はノーブはすでにマントリッドによって改造されていたのだった。そうとはしらない彼らに危機が迫る。 |
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スタンが重い病気になったために、ゼヴとカイは医療的な手助けを求めるメッセージを宇宙に発信する。応えたのは医療ロボット792を所有し、歴代のシャドウの死体を管理する惑星ルーマに住む元役人ローダだった。彼は妻ヒディア、娘ロミアの三人暮らしで、日々シャドウの遺体がゾンビとなって襲撃してくるのに悩まされていた。 |
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ジゴロッタの悪夢に悩まされるスタン。夢見を商売にするナルコ・ラウンジャーなる人物に助けを求める。しかしスタンの悪夢は収まらない。ナルコは自らスタンの夢の中に侵入を試みるがジゴロッタに消滅させられてしまう。次にゼヴが進入を試みるが、うまくいかない。カイは先客の若者フルートケイクの夢を使ってスタンとゼヴを悪夢から脱出させる。 |
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790が泣きながらゼヴにラヴ・スレイヴとしての期限はあと790時間しか残っていないと告げる。ゼヴはもとの醜いゼヴに戻ってしまうのだ。一行は変容装置がある惑星ウォズに向かう。しかしカイは装置を所有している男から「装置を使用させてやる代わりに、我々が敵対している邪悪なダーク・レディを殺せ」と条件を出されてしまう。 |
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LEXXは巨大な蜘蛛の巣状のエイリアンに絡め取られてしまう。激突時に気を失ったゼヴが意識を取り戻すと、LEXX内の状況がどこか変化している。790が「スタンは怪しい」と警告するが、ゼヴは無視してしまう。正気に戻ったはずの一行には状況認識の欠落箇所があったのだが、彼らはその原因が何によるのか分からなかった。 |
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前回の「The Web」を別の角度から描いた異色作。前回、視聴者たちには隠されていた「実際に起こった事件映像」を加えて、全体を再構成して描いている。制作側がなぜこのようなことを行ったかは不明である。シリーズの撮影進行が遅延したために、つなぎとして同じ話を編集テクニックのみで「The Web」「The Net」2話に仕立て直したのだろうか。 |
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航行中LEXXは霧状の空間の中に突入する。軽い衝撃があり、視界が開けると目の前に劇場が浮かんでいるのを発見する。一行が劇場に入ると、役者たちが出現し、カイの物語をミュージカルにして繰り広げる。そしていつの間にかカイとゼヴ自身も舞台に加わり、役者として演じ始める。 |
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マントリッドの腕型ロボットに襲われたブライズンは、LEXXに救助される。彼はかつてのマントリッドの師匠であり、またカイのようなアサシンやLEXXの設計者でもあった。彼は生命維持のためにゼヴの肝臓を利用させてくれるなら、マントリッドを倒す手伝いをしようと申し出る。いやいやながらも、それを受け入れざるを得ないゼヴ。だが、ブライズンは逆にマントリッドの返り討ちに遭ってしまう。 |
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ついにマントリッドの腕型ロボットとの決戦が開始される。カイたちは、マントリッドの腕型ロボットを再プログラムし、それに790のヘッドのコピーをマウントして、マントリッドのロボットの群れに送り出す。ライカは敵の本拠地に侵入し、マントリッドの個性が入っている小さなユニットを取り外すのに成功するが、逆に返り討ちにあってしまう。 |
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